2010年05月27日
江戸東京たてもの園
桜山の東、今日は遠く離れて、東京都小金井市にある「江戸東京たてもの園」を紹介します。
今回は、4月の下旬に出かけた紹介ですが、八重桜が大変きれいな「都立小金井公園」の中に「江戸東京たてもの園」はあります。明治村と同じように広い園内に明治〜昭和初期までに建てられたたてものが移築されています。私も初めての訪問です。
「江戸東京たてもの園」の入口にある「旧光華殿」という昭和15年に紀元2600年記念式典のために皇居前広場に仮設された式殿だそうです。
「高橋是清邸の2階」の様子です。昭和11年の2・26事件の現場にもなった歴史を感じるたてものが移築されており興味深い建築物です。
左の写真の家は「小出邸」という個人の住宅ですが、名古屋にある八勝館の「御幸の間」を設計した「堀口捨己」という著名な建築家の作品だそうです。大正14年の作品だそうですが、当時の和洋折衷の作品です。
上の写真は昭和4年に建てられた東京を代表する銭湯の「子宝湯」というたてものの外観と内部の写真です。学生時代に東京で行った銭湯にも通じる何か懐かしい感じがします。
「江戸東京たてもの園」は、武蔵野の面影を残す小金井市の「小金井公園内」にある「たてものの博物館」です。大正・昭和初期の建物もあるのでいろいろと楽しめます。「明治村」程の広さはありませんが、気楽に半日程過ごすには良い施設だと思います。東京へ出かけて天気の良い日にはお薦めです。
開園時間:4〜9月 午前9時30分〜午後5時30分、10〜3月 午前9時30分〜午後4時30分
休園日:月曜日(祝日の場合は翌日、12月28日〜1月4日)
住所:東京都小金井市桜町3−7−1(都立小金井公園内)
TEL:042−388−3300
「江戸東京たてもの園」の詳細について知りたい方はこちらへ
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